【2025】沖縄で遊びながら夏休みの宿題が進む!親子で楽しめる自由研究スポット9選

2025.07.17

こんにちは。
ニシズの渡辺です。

夏休み、子どもはワクワク♪ 親はちょっとドキドキ?
子どもたちにとっては待ちに待った夏休み。
でも、保護者にとっては「宿題どうしよう…」「自由研究って何にすればいいの?」なんて悩みもつきものですよね。そこで今回は、沖縄県内で“遊びながら学べる”おすすめスポットをご紹介します!
体験を通して自然や文化にふれたり、沖縄の歴史を知るきっかけになったり…。
楽しみながら、自由研究や夏休みの宿題にも役立つヒントがきっと見つかりますよ。
お出かけの参考にしていただけたらうれしいです。

沖縄の自然や歴史を学ぶ

沖縄県立博物館・美術館(那覇市)

特徴的な外観が目を引く博物館で、車で通っても思わず「ん?」と立ち止まってしまうこと間違いなしです。
館内はきれいで涼しく、沖縄の自然、歴史、文化、美術をじっくり学べる展示が盛りだくさん!
自由研究や絵日記のテーマにぴったりなヒントがきっと見つかりますよ。
さらに、夏休み期間中にはイベントも開催されているので、家族で楽しむことができますね。

ブラックジャック展は子どもより大人が楽しめるかも・・・

施設紹介

施設名 : 沖縄県立博物館・美術館
住所  : 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1−1
定休日 : 月曜日
時間  : 火・水・木・日 (9:00〜18:00) 金・土 (9:00〜20:00)
駐車場 : 有り
料金  : 入館料は無料 各展覧会により異なる 観覧料金表 

沖縄こどもの国(沖縄市)

 沖縄市にある「沖縄こどもの国」は、子ども連れに大人気のスポット!
約150種類の動物たちが暮らす動物園に加えて、遊びながら学べる屋内施設「ワンダーミュージアム」、釣りや水遊びが楽しめる「パークゾーン」など、1日たっぷり遊べるエリアがそろっています。
動物園では、沖縄ならではの固有種や世界の珍しい動物たちと出会えます。
ふれあい体験やイベントも充実していて、子どもたちも大興奮!ワンダーミュージアムは屋内なので、暑い日や雨の日でも安心して遊べるのが嬉しいポイントで、好奇心を刺激する展示がいっぱいで、親子で楽しめますよ。
自然や動物とふれ合える貴重な体験ができる「沖縄こどもの国」、ぜひチェックしてみてくださいね。

施設紹介

施設名 : 沖縄こどもの国
住所  : 沖縄県沖縄市胡屋5丁目7−1
時間  : 月・水・木・金(9:30〜17:30)土・日(9:30〜21:00)
定休日 : 火曜日
駐車場 : 有り
料金  : 15才以下:無料 大人 : 500円

海洋文化館・熱帯ドリームセンター(本部町)

沖縄美ら海水族館をはじめ、熱帯ドリームセンター、海洋文化館プラネタリウム、沖縄郷土村など、広大な公園内にはたくさんの施設があります。
海洋文化館では、沖縄をはじめとする海洋民族の歴史や文化を学べるほか、大型カヌーなどの貴重な資料や映像も見ることができ、自由研究の材料がたくさんあるので涼しい館内ではかどりますね。
植物園やドリームセンターでは亜熱帯の植物を身近に感じることはもちろん、夏休みの工作でも役立つイベントもたくさんあります。

施設紹介

施設名 : 海洋博公園(国営沖縄記念公園)
住所  : 沖縄県国頭郡本部町石川424番地
定休日 : なし
時間  : 8:00〜18:00
駐車場 : 有り(無料)
料金  : 海洋文化館 大人(高校生以上)190円、小人(中学生以下)無料
    熱帯ドリームセンター 大人(高校生以上)760円、小人(中学生以下)無料
    利用料金について

歴史・文化を学べる施設

平和祈念資料館(糸満市)

国定公園の平和祈念公園内に開設された博物館。
平和の礎エリアの隣にあり、平和について深く考えることのできる資料館です。
この資料館には沖縄戦の実相や、そこで生き抜いた人々の声が残されており、戦争を知らない世代がその歴史と向き合える大切な場となっています。
小学生やその保護者の方にも、ぜひ足を運んでいただき平和学習の一環として活用したいですね。
夏休みの課題を通して家族でも平和について考えてみてはいかがでしょうか。

施設紹介

施設名 : 沖縄県立平和祈念資料館(沖縄県立平和記念公園)
住所  : 沖縄県糸満市摩文仁614-1
定休日 : 年末年始
時間  : 9:00〜17:00
駐車場 : 有り(無料)
料金  : 300円

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首里城公園 (那覇市)

広大な敷地の首里城公園には守礼の門、沖縄の文化・歴史を象徴する首里城、文化財、植物などについて学べるエリアがあります。
公園内では、「自由研究帳」や「首里城ワークブック」(配布期間 7月29日~8月31日 ※配布数に限りあり。なくなり次第、終了予定)が用意されており首里城を見学しながら琉球の歴史や文化、グスク(城)を楽しく学べるコンテンツが提供されていて、夏休みの宿題に役立ちますね。
敷地はかなり広いですが、各所に案内板や係りの方がいるので迷わずに目的地に行けるのはとても助かります。

施設紹介

施設名 : 首里城公園
住所  : 沖縄県那覇市首里金城町1−2
定休日 : なし
時間  : 8:00〜19:30
駐車場 : 有り HPより要確認(駐車場のご利用について
料金  : 大人400円 高校生300円 小・中学生160円 6歳未満 無料

おきなわワールド (南城市)

沖縄の歴史、文化、自然を丸ごと体験できるテーマパークです。
巨大な鍾乳洞「玉泉洞」の見学や、琉球王国の城下町を散策したり、伝統工芸体験ができるなど、様々な魅力が詰まっています。
道路を隔てて「ガンガラーの谷」もあり、鍾乳洞とは違う古代の顔を見せてくれます。
こちらは事前予約が必要でガイドさんと一緒のツアー形式になっています。
どちらも驚きがいっぱいで楽しく古代について学べます。

沖縄のシーサーの歴史がわかる他、世界の獅子も展示されていて興味深いコーナーです

施設紹介

施設名 : おきなわワールド
住所  : 沖縄県南城市玉城前川1336
定休日 : なし
時間  : 9:00〜17:30
設備  : 駐車場、車椅子、傘(無料)
料金  : 大人(15歳以上)2,000円 小人(4歳〜14歳)1,000円

壺屋やちむん通り (那覇市) 

那覇市の壺屋にあるやちむん通りには、沖縄の伝統的な焼物「やちむん」の工房や直売店、ギャラリーが並び、琉球の伝統工芸を学びながら楽しむことができます。
事前申し込みで体験できる子ども向けの陶芸教室もあります。

ふらりと入った工房では作業中にもかかわらず、陶芸家の方が親切にやちむんやその歴史についてお話ししてくださいました。
沖縄は伝統工芸品の品目数が全国でも多く、東京、京都、に次ぐ3番目(新潟と同数)の多さだということを初めて知りました。
沖縄はもちろん全国の伝統工芸品について調べてみるのもおもしろいですね。

施設紹介

施設名 : 壺屋やちむん通り
住所  : 沖縄県那覇市壺屋1丁目16
定休日 : 店によって異なる
時間  : 一般的には10:00〜18:00頃が多い
駐車場 : 近隣の駐車場(有料)

北谷町立博物館(北谷町)

2024年11月にオープンした北谷町立博物館は、博物館に隣接する伊礼原遺跡(奄美・沖縄地域の主要な集落遺跡として国の遺跡に指定)から出土された縄文時代の貴重な土器などが展示されています。
沖縄本島の発展過程を辿ることができる展示エリアでは、古代沖縄から近代までの歴史を、地域の遺跡や出土品、さらには映像や写真を通じて学ぶことができます。
特に北谷で生活していた縄文人の生活や歴史、民族、自然に関する展示品や資料が豊富で、北谷町民には無料で本の貸し出しも行なっています。
新しい博物館なのでとても綺麗でゆったり過ごせ、展示室の隣にはちょとした学習スペースもあるのでぜひ活用してくださいね。

施設紹介

施設名 : 北谷町立博物館
住所  : 沖縄県中頭郡北谷町伊平1丁目11−1
定休日 : 月曜日
時間  : 9:00〜17:00
駐車場 : 有り
料金  : 無料

琉球のグスク

沖縄県に点在する「グスク」とは、12世紀から16世紀にかけて、各地を支配していた按司(アジ)と呼ばれる豪族が築いた城のことを指します。
沖縄本島を中心に、大小様々なグスクがあり、その約は200から300以上もあるんです。
その中でも・首里城址・今帰仁城址・座喜味城址・勝連城址・中城城址が世界遺産に登録されています。
沖縄は本土とは異なる歴史と文化が根付いているため、グスクの城壁の形状や構造には独特の特徴がありとても興味深いですね。

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この記事を書いたライター


渡辺 るみ子

西自動車商会の総務担当、常にアンテナを張って、西自動車の魅力をたくさんお届けできるよう奮闘中!