【エイサーのまち沖縄市】第70回沖縄全島エイサーまつりの様子をお届け！

• 地域情報

2025.09.15

こんにちは。
ニシズの照屋です。

西自動車商会 登川本店がある沖縄市は「エイサーのまち」として知られています。
スタッフにもエイサー経験者やOBとして青年会に所属していた人がいるなど、非常に身近な文化です。
今回は沖縄のエイサー文化と、第70回沖縄全島エイサーまつりの様子をご紹介します。

エイサーって何？

エイサーは旧暦のお盆（主に旧暦7月15日）に行われる、先祖供養のための伝統芸能「念仏踊り」です。
地域ごとの太鼓や歌に合わせて青年たちが勇壮に踊りながら集落を練り歩き、家内安全や無病息災を祈願します。

三線と歌に合わせて太鼓を打ち鳴らし、踊り手が舞う姿は圧巻です。
地域ごとに衣装や踊り方が異なり、それぞれの「型」があります。

2025年の道ジュネーの様子

道ジュネーは、地域の青年会がエイサーを演舞しながら集落を練り歩く行事です。
地域によってテンポやスタイルが異なるため、旧盆の時期にはさまざまな地域の道ジュネーを見に行く人も多くいます。
スタッフが道ジュネーの写真を撮影してくれので、ちょっとだけご紹介させていただきます。
快く撮影許可もいただきました！ありがとうございます！

登川青年会

諸見里青年会

山内青年会

南桃原青年会

第70回沖縄全島エイサーまつり

沖縄全島エイサーまつりは、沖縄各地域から選抜された団体のみが出演できる人気イベントで、毎年約30万人が訪れます。

まつりの起源は昭和31年（1956年）に行われた「全島エイサーコンクール」。
当時はナンバーワンを決める大会でしたが、現在はまつりとして楽しまれています。

会場では「オリオンビアフェスト」も同時開催され、沖縄出身のアーティストライブや屋台も楽しめます。

オリオンビアフェストの様子

みなさん日頃のストレスを解消!?するかのように、とっても楽しそうに大騒ぎ♪
有名アーティストによるライブも毎年大盛り上がりです！

イベント全体の様子

全島エイサーまつりの様子

登川青年会

栄口青年会

越来青年会

山里青年会

平敷屋青年会

フィナーレ(レーザー賞、花火)

道ジュネーと合わせると3日間の大イベント。
全島エイサー祭りが終わったら、なんとなく夏が終わったと感じる方も多いと思います。
とっても楽しいイベントでした♪

近年、演舞時の騒音や観客マナーなど、エイサーに関するトラブルがこの時期になると報道されています。
エイサー好きとしては少し寂しい気持ちです。
観客マナーの改善はもちろん、行政や警察と連携し、毎年楽しいお盆を迎えられる環境が続くことを願っています。

まつり主催者、青年会、地域の皆様、ありがとうございました。
来年のエイサーまつりも今から楽しみです。

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