マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違いを分かりやすく解説
こんにちは。
ニシズの髙田です。
皆さんは、クルマの”マイナーチェンジ” や ”フルモデルチェンジ”についてご存じですか?
チェンジと聞くと何かが変わるのかな?と思う方もいらっしゃるのでは。
その通り!では何がどうチェンジされるのか、本日は詳しくお伝えいたします♪
自動車のモデルチェンジとは⁉
モデルチェンジとはクルマの呼び名は変えずに外装や内装、構造、エンジンなどを変えることをいいます。
モデルチェンジを大きく2つに分けたものが、マイナーチェンジとフルモデルチェンジです。
では、なぜそもそも自動車がモデルチェンジを行うようになったのか、由来を調べてみました。
モデルチェンジの由来
モデルチェンジの由来は、1920年代にアメリカの自動車メーカーであるフォードに対抗するためにゼネラルモーターズが導入したものといわれています。当時フォードに負けていたゼネラルモーターズは巻き返しを図るべく、デザインを変えた新しいタイプの車を登場させることで、消費者が乗っている車を人為的に流行遅れにし、新しい車への購買意欲をかき立てることに成功しました。またこのモデルチェンジの考え方は、自動車以外のさまざまな工業製品にも波及していきました。
おもしろいですね!なんとなく聞いていた言葉たち。こんな由来があったなんて。
それでは、マイナーチェンジとフルモデルチェンジ それぞれご説明します。
マイナーチェンジとは
マイナーチェンジとは、主にクルマの内装や外装を変えることをいいます。エンジンや主要となる部分には変化がありません。マイナーチェンジには、外装のデザインのみを変えることがあれば、ヘッドライトやグリルなどのパーツまで変えてしまう大掛かりなものもあります。マイナーチェンジは、一般的に2年〜4年のサイクルで行われています。ほんの少しの変更でもマイナーチェンジしたことになるため、一目ではチェンジしたことがわからない車も少なくありません。
スズキ スペーシアのマイナーチェンジでは、内装や外装はほとんど変化がありませんでした。
フルモデルチェンジとは
フルモデルチェンジとは、マイナーチェンジのように内装、外装だけでなくエンジンや車両の構造まで変更させることをいいます。大掛かりな変更により、車検証を確認すると同じ名前の車でも型式が変わっているのがわかります。なかには、名前だけが同じで車自体は別物というフルモデルチェンジをしたものもあるようです。フルモデルチェンジのサイクルは、4年〜6年が一般的です。
ホンダのステップワゴンも5月26日にフルモデルチェンジとなりました。
見た目が大きく変わっていますね。新機能も追加になっているようです。
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5月26日デビューのステップワゴン
まとめ
簡単にまとめると、
マイナーチェンジ➡内装や外装の変更
フルモデルチェンジ➡内装や外装プラス、エンジン等の車両の構造変更
と覚えるといいですね(^o^)
ニシズブログでは、マイナーチェンジやフルモデルチェンジしたクルマなどもご紹介しております。
これからも定期的にクルマの情報を発信していきますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
(先に紹介した新型ステップワゴンの詳細も近日公開予定です!)
皆さまも購入を検討しているクルマがあれば、一度インターネット等でマイナーチェンジをいつしたのか、次はフルモデルチェンジの可能性があるのか、調べてみると最新の情報を知ることができるかもしれません♪